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12月2日(木)門弟山小学校体育館にて第2回学校保健安全委員会を開きました。例年2回目は、学校医の田中先生をお迎えし、6年生の児童と参加いただける保護者の方や職員に健康についてのお話をしていただいております。養護教諭の「健康安全のまとめ」報告に続き、校医の田中明隆先生には「食物の消化と吸収のしくみ」と題してご講演をいただきました。6年生の児童も講演を聴き、さかんにメモをとる姿が見られました。先生からは、最後に健康に過ごすための方法として「よくかむ」「腹八分目(成人は七分目)」「野菜を多く食べる」「いい排便」が秘訣と教えられました。お話の一端をまとめましたので、ご家族でお読みになって、参考にしていただけたらと思います。
学校医 田中先生のお話より
おぼえてほしい消化器官は7つ
胃は,食べたものをどろどろの状態にする
小腸の壁は,広げるとテニスコートと同じくらいの広さ(面積)
大腸には,腸内細菌がいっぱい
肝臓の重さは約1㎏
<<病気にかかりにくくするためにできること>>
1.よくかむ ⇒よくかむとガンの予防になることがわかってきた。胃の負担を少なくする。
2.腹八分目(成長期を過ぎた大人は腹七分目) ⇒空腹の状態をつくることが大切(成長ホルモンが出る、免疫力が上がる)。
3.野菜を多く食べる。 ⇒野菜・果物にはビタミンや酵素が多く含まれる。ビタミンや酵素は病気にかかりにくくし、体の調子を整える。
4.いい排便 ⇒毎朝、起きたらコップ1杯の水や牛乳を飲むと、朝食後に便が出やすくなる。 便秘にならず、毎朝排便する習慣にすることが病気にかかりにくくする。
6年児童の感想より
参加された保護者の方の感想より
おわりに 学校保健安全委員会は年2回開催しています。児童の保健や安全について、6年生児童にとって、お医者さまから体や心の健康について考えることができる大変貴重な機会になっています。これからも、多くの方にご参加いただきますようお願いします。
2013-07-09 20:27:11
学校医講演記録