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病気にならない方法

病気にならない方法

第2回学校保健委員会

12月4日(木)に、本校体育館において第2回学校保健委員会を開催しました。6年生児童79名とPTA役員を含む保護者38名、本校職員13名が参加して行いました。
本校の学校医の田中明隆先生より、お話を聞きました。テーマは「病気にならない方法」です。田中先生はご自分で病気にならない方法を実践し、30年間病気でお仕事をお休みしたことがないそうです。毎年6年生向けにいろいろな内容で、健康に関するお話をしていただいています。今回は少し難しい内容で「自律神経」についての話でしたが、6年生に理解できるように、わかりやすく教えていただきました。


田中先生のお話「病気にならない方法」より

  • 自律神経は、意識しなくても自然に体の機能を調整している。 (心臓の拍動や呼吸、汗などの体温調節など)
  • 交感神経と副交感神経の2つがあり、交感神経は体を活動的にさせる(自動車のアクセル)、副交感神経は体を休養させる(自動車のブレーキ)働きをする。その2つのバランスが大切。
  • 交感神経と副交感神経の働きがバランスよいと病気になりにくい。
    そのために、自分で副交感神経を高めることができるようにしたい。その方法を意識してやっておくとよい。

<副交感神経の働きをアップする(高める)方法>

・呼吸
ゆっくり吐くことを意識する(「3秒吸って、6秒で吐く」というように、少しずつ吐く時間を長くしていく。)本番前などに、この方法で副交感神経を高め、リラックスすると本番で力が発揮できる。

・正しい姿勢
背筋を伸ばすと、よい呼吸がしやすい。

・朝をゆっくり過ごす
朝起きた時が最も副交感神経が高い。一番集中力があるので、学習の効率がよい。ゆったりとした気分で過ごすと、胃腸が動き、排便を促す。

・笑う
副交感神経を高め、免疫力をアップさせる。苦しい時(緊張状態)で、笑うことが難しい場合は、口角を上げて「にこっ」とするだけでも、副交感神経が高まる。

 

参加者の感想より

2014-09-11 12:49:43

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